安全快適に乗り続けるために、メンテナンスを!
自転車のメンテナンス、皆さんは定期的におこなっていますか?通勤や通学、お買い物にも便利な自転車ですが、毎日使うことによって少しずつ傷んできます。
長く安全に乗っていただくには、定期的なメンテナンスが必要になってきます!メンテナンスのタイミングを知っていれば、事前に防げる事故もあります。特に、安全性に大きく影響するチューブ・チェーン・ブレーキの不具合や交換時の目安を紹介します。
チューブ
チューブは自転車の部品の中でも消耗が激しく、そのため交換頻度が高くなります。チューブはタイヤの中に入っており、パンクはそのチューブに穴が空いてしまっている状態のことを言います。チューブはタイヤの中にあるため、外から劣化しているかわかりませんよね。チューブの状態を見極める方法として、タイヤのヒビやタイヤの溝がすり減ってきた頃にチューブも劣化していることが予想されますので、交換の合図になります。
チェーン
チェーンもまた長毛品になります。チェーンは、走行のたびに強い力で引っ張られ、長期の使用で少しずつ伸びてきます。チェーンの寿命は走行距離によって決まりますが、自転車は走行距離を知ることが難しいですよね。次の症状が出始めたら、チェーンの寿命の合図です。
✅チェーンが外れることがある
✅ギアチェンジがスムーズでない
✅チェーンがずれるような音(感覚)がある
上記のような症状がでてきたら、チェーンが伸びている可能性があります。チェーンの劣化は分かりづらいので、定期的に整備をお願いすると良いでしょう。
ブレーキ
ブレーキシュー・ブレーキワイヤーもまた、交換が必要な消耗品となります。ブレーキの故障は、事故に繋がりますので要注意です。特にブレーキシューが最も消耗が激しい部分で、摩擦により滑り止めの溝がすり減りブレーキの利きが悪くなってきますので、滑り止めの溝が無くなる前に交換をしましょう。ブレーキワイヤーは、レバーの力をブレーキに伝える部分になります。ワイヤーもブレーキが効かないということなので、事故につながる危険性があります。ブレーキシューの交換時期は、ブレーキシューの溝がすり減っていないか?ひび割れがないか?をチェックします。ブレーキワイヤーは見た目の劣化がわかりにくいので、ブレーキレバーを深く握らないとブレーキが効かないのであれば、ワイヤーが伸びている可能性があります。ブレーキは特に安全性に関わる部品になりますので、専門店にて整備を受けるようにしましょう。
分からないことやご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください!